Muxtapeの物語の翻訳を読んだー

Muxtapeの物語

これと格闘している最中、Muxtape のサービスをホストしているAmazon Web Servicesから通告を受けたのが、8月15日。
RIAAからの訴状AWSに届いている、と。
Amazonの規約によれば、とんでもなく長い一覧に挙げられた楽曲を一日以内にすべて除去しなければ、
サーバーを止められて全データを削除されることになっていた。

だから僕は、これまでの人生で一番つらい決断をした。
ライセンスの取引すべてからの撤退。
どの取引も、単純なこのサイトに対しては複雑過ぎるものになりつつあり、
僕がやりたい方向のイノベーションにとって、制約が強すぎ敵対的すぎるものになりつつあった。

Muxtapeは、バンドだけのためのサービスとして再出発する。
インターネットで活動するための、これまでにないシンプルで強力なプラットフォームとしての機能を提供する。
2008年のミュージシャンは、ウェブ開発者と手を組まない限り、オンラインで地位を確保する手段はほとんどない。
しかし、彼らのニーズは、実は共通の問題の中にあることが多い。
あたらしいMuxtapeは、バンドが自分の楽曲をアップロードして、それを埋め込みプレイヤーとして提供し、
もともとのMuxtapeの形式に加えてウェブのどこででも動かすことができるようになる。

うまいこと要約できるようなうまい編集ができない。まあ、諦めて簡単に。もうなんというか、巨大な利権の中にある何かはもう、手を突っ込んでもしょうがない。さっさと荒野にでていって新しく何かを作った方が早いと思う。

ひとつ心配なのは、ミュージシャンがお互いのエゴで共有することを拒否するケースだけど、どうなんだろう? それはこれからやってみて、試行錯誤するしかないのかな?

GNUプロジェクト、25周年 | スラッシュドット・ジャパン オープンソース
ソフトウェアの世界で25年前に始まった、その諦めというか挑戦というか、そーゆーものがいま、ものすごく大きな影響力をもつまでになった。GPLも巨大に複雑になって全員が満足できるものじゃないしいろいろと問題はるんだろうけど、全てがIBMとMSに牛耳られているような世界よりよほどイイ。

これから始まる新しいMuxtapeが、25年後の音楽を自由で豊かなものにしてくれればいいなと思います。日本でも、なにかそーゆー動きはないのかな?