シャトー・ロマッサン ドメーヌ・オットー 2002

午前中は走って午後には都心まで戻ってきた。今日は宴会! ということでいつもの池袋東武デパート地下へ。ワイン売り場の手前ぐらいにイベント的にワインコーナーが拡張されていた。ワインを買う気はなかった(家に何本かあるので)んだけど、まあお勉強にちょっと冷やかす。そしたら、フランスワインなんだけど、珍しいボトルの形をしているのが。紡錘形というか涙滴形というか、そんな形。常駐のソムリエーヌがいたので、「これ何ですかー?」とたずねるとプロヴァンスのワインだとか。そこからしばらく商品を見せてもらいながらワイントーク。キャピテール2002や、ル・オーメドック・ド・ジスクール1999、シャトー・ラスコンブ2002なんかは飲んだことあったので「これおいしいですよねー」とか盛り上がった。もうおいしいってわかってるやつは全部買いたいんだけど、予算が;; 結局出会いを大事にしようということで、最初に目にとまったボトルをゲット。

シャトー・ロマッサン ドメーヌ・オットー 2002 ACバンドール。軽めのミディアムボディ。透明感のあるザクロ色。最初の香りはジャスミンに似た感じ。でも、ブルゴーニュみたいに華やかに香るわけじゃなくて、かなり控えめ。口に含むと軽快な酸が感じられて、次第にアルコールの刺激と控えめなタンニンが後味を締める。

甘いベリー系の果実の印象は薄い。うーん、これはなんといえばいいんだろう。うまく表現することができない自分がもどかしい。

ヨソのサイトでは、こんな風に表現されていた。
http://www.lh-horiba.com/cgi-bin/horiba/sitemaker.cgi?mode=item_detail1&page=page1&category=4&no=2&layout=item2&user_id=&user_pass=

ムールヴェルド種を主体にして造られる赤ワインはシナモンやスパイスの香りに、なめし革や野生的なニュアンスが加わった複雑味があります。

ふーむ、スパイス、か。このサイトで表現しているのは1994年のものなので、味の傾向は違うかもしれない。まあ、参考にしよう。