シャトー・グラン・デュスプラ 2006

ヨーカドーで売っていた白。美しい麦わら色に黒ラベルコントラストが気になって味の傾向の確認。「極甘口」を見てゲット。ACサンクロワデュモンと書いてあるけど、ぜんぜんわからない;; 瓶の形状からボルドーらしい事はわかるけどそれ以上の事は不明。お値段は\2Kでおつりぐらい。

飲んでみての印象だけど、口にすーっと入ってくる優しい甘さ。が、数秒後にはアルコールの荒々しさが立ち上がってくる。少しの苦みもあるようだ。苦みが引いた後少しセロリに似た風味が残る。自分の中のデータベースを検索して、この苦みはきっとソーヴィニヨン・ブラン由来じゃないか、と想像。あと、後味の感じが、ミュスカデ若干はいっているかなーとか。

で、このエントリを起こしつつネットで検索。するとこの人はソーテルヌのシャトーらしい事が判明。セミヨン91%、ソーヴィニヨン・ブラン8%、ミュスカデ1%の配合でした。味については

アプリコットの砂糖菓子や蜂蜜、柑橘系のアロマとバニラの風味をともなう

シャトー・グラン・ドゥスプラ[2005]年・AOCサン・クロワ・デュ・モン・シャトー元詰 - うきうきワインの玉手箱
こんな表現。あー、「セロリ」って言ったけど、この感じはアプリコットっていう表現が確かに合う。なるほど。

3/2追記。なんとなくモビル・アーマーみたいな名前だなとか、思った。