CDたんまり買った@昨日

たんまりつっても4枚だけども。

空気公団

あざやか

あざやか

まずは空気公団ひさびさのフルアルバム。タイトルは「あざやか」。一通り聞いてみたけど全体の印象は、こう、すごく丁寧に丁寧に作りこんだアルバムになってるなあと。今までの空気公団の音楽に比べてすごく一音に対してデリケートに処理しているように感じる。「みんなお誕生日」と「28日の大通り」を他のアルバムで聴けるので比較がしやすいんだけど、どっちもすごくリファインされてる。音が加えられたり、いじってあったりするんだけど、個々の音の解像度がすごく高く聴こえるようになってて耳がよくなったような気さえする。

ひとつひとつの音への丁寧な、慎重な扱いが際立つのはやっぱり一曲目の「桃色の絨毯」。んー、なんかね、この曲今までの空気らしさを残しつつ、今までにない雰囲気成分多くてびっくり。あれだ、昔のYMO。テクノデリックとかBGMぐらいの頃の雰囲気に近いです。静かで、ニュートラルに、さびしい感じ。風鈴みたいな音とかいろんな環境音をあちこちにちりばめて、現代彫刻とかのオブジェを観てるみたいだ。

「28日の大通り」はコーラスがキレイ。これ聴いてるとほんと耳がキレイになるみたいだ。ボーカルも相当いじってあるけど、これいっそ全部コーラスにしちゃって言葉とっぱらっても面白かったかも。空気公団=コーラスな人はこれ聴いたら大満足だね。

あと印象的だったのは「6月のポムさん」。すごくポップで、物語みたいな歌詞で聞きやすい。なんかねー、曲の印象とか「6月」ってキーワードで連想するんだけど、おーなり由子さんの「6月歯医者」のペトカ・トカトカさん(だっけか? 6月なると少女のカビた乳歯を奪いにやってくる変態歯科医)を思い出してしまう。なんか、自分の中ではそんな感じだ。
http://d.hatena.ne.jp/kisshee/20051208
http://d.hatena.ne.jp/chain/20051209
メモ:はてな内なら日記のURLを書くだけでTBしたことになるらしい。

DEPAPEPE

シュプール WINTER VIRSION'05

シュプール WINTER VIRSION'05

まー、まだそんなに聴いてないです。とりあえずDEPAPEPEなので買っとけと。印象はですね、んー、メントールキャンディをなめた直後に水をコップに一杯飲んだような、そんな感じですかね。

遊佐未森

クロ

クロ

みんなのうたで聴いてみてよかったので購入。たまには遊佐未森もいいもんです。

くるり

NIKKI(初回限定盤DVD付)

NIKKI(初回限定盤DVD付)

くるりも久々のフルアルバム。いやー、今回かなり聴きやすいロックになってていいですよ! もう一曲目からおうぃえーろけんろー!!!! って感じ全開。ボリュームをUPして聴きたいアルバムです。