チーズ王国で買ったラクレットを食べてみる

えーと、昨日荻窪のお店で買ったラクレット(スイス産のチーズ、セミハードタイプ)を食べてみる。ワインは前買ってまあまあだったドメーヌ・サンジョーム。まあ、デイリーとしてOKなお値段品質だし、かるーく、ね。

で、このラクレットすばらしい。デパートの地下で売っているしょぼい真空パックとは鮮度違う。あれ、真空にしたからしばらくOKだろうと思って結構鮮度低いの多くて、見るからに油やけっぽい感じになってるのとかあってウンザリ。でもコレは違う! 表面はベタベタしたりしてなくて、適度に乾いてる。弾力も適度にあっていい感じ。で、切り分けて味わう。

んー、端っこのほうちょと青カビついてて、少しブルーっぽい風味。これはこれでおいしい。で、やはりチーズトーストを楽しもう! ということでバゲットに乗せて焼いてみる。・・・うめー!!! ちょっと厚切り気味に切ったんだけど、焼けるとこれがお餅みたいに! 独特のチーズ臭さも和らいで食べやすくなる。いい感じだー。

で、ワインを飲んでいると昨日のカルメネールを思い出してしまう。あの値段であのパワーと風味。少し性格が強いからチーズもソレに合うものを考えないと、癖の強いのだとだめかもなあ。今飲んでるのは良くも悪くも軽いのでじゃまにならない感じ。普通に楽しめます。

改めて書くけど、あのお店いいね。大きい塊で私ではちょっとって言ったらいいサイズに切り分けてくれた。で、この手のチーズを切り分けて販売するのはそれなりの設備と資格が必要なはず。これができるというだけでもお店の本気具合がわかろうというもの。いいお店みつけちゃったなあ。