訴えてやる!(訴えられたよ!) ま、他人事のような、そうでないような

スルガ銀行がIBMを訴えた内容の一部が判明 | スラッシュドット・ジャパン デベロッパー

「米国製の勘定系パッケージ」のカスタマイズだけでも地雷なのに、情報系と勘定系の統合を加えた提案を行うに至った状況が知りたいです。特に、銀行側に「大博打」である旨が伝わっていなかった点について、非常に興味があります。要件定義を何度も繰り返したのは、内容を考えれば、無理もない事だと思いますが、仕切直しの時に、銀行の責任者に対して、どんな説明をしたのでしょうか? 既存システムの構築会社である日本IBMが告訴される程の説明って、どんなものか想像できません。皆さんは、想像できますか?

スルガBKの役員が、IBM嫌いになったか、元々嫌いな人が就任したとか。案外、そんな程度の事でベンダ切られたりするもんですよ。要件をめぐるすったもんだや「賠償請求する!」みたいな話しは、わりと日常茶飯だと、認識してるんだけど、ここまでの事にはまずならない。
結局、すごくヒューマンな部分で決定が下されちゃうのが、現実なんじゃないかなあとか。