e-Taxやってみて

もうちょっと税務申告について勉強しないとイカンなと実感。来年までの課題にしよう。

という話はさておき。

IEの上でないとうまくいかんかったというオチはあるものの、e-TaxのシステムはだいたいJavaアプレットでできていた。やっぱりJavaは21世紀のCOBOL(普及した基盤技術という意味で。揶揄ではないです。)なんだなと実感。カードリーダーのデバイスドライバの問題はあるものの、ここをうまく抽象化・規格化すれば、OSを問わない公的個人認証の仕組みになるんじゃないだろうか? 結構がんばっているなという感じはします。まあ、お役所仕事なので、動きが鈍いという感じはするけれども。

オープンで使いやすいデバイスとのI/Fということを考えると、Webサーバの箱にしちゃってLAN接続。SOAPAPIコール・データ授受すれば「デバイスドライバ」なんてH/Wレイヤのあれこれを考えなきゃいけないソフトウェアを作る必要なくなるんじゃないかな。うーん、でもUSBデバイスで規格もオープンになっているなら、他のOSでデバイスドライバ開発するのもそんなに難しくないんだろうか? 「デバイスの制御」なんていったって、所詮はOSのAPIを経由してUSBデバイスとデータ通信しているだけ、と言えばそれまでだし。

なんか楽しそうだな。デバイスドライバSDKMSDNに入っていたはず。あとはこの住基カードリーダのI/F仕様がわかれば自前で作れるんじゃないか? どこ見れば技術情報あるんだろ?