Intelやるな
◇Havendale
・2-core＋GPU
・LGA1160
・ノースブリッジの機能はMCMで実装される
・2ch DDR3メモリコントローラを内蔵
・QPIには対応しない
・PCI-Expressコントローラを有し、PCI-Express x16が出る
・L2=4MB
・SMTをサポート
・チップセットはサウスブリッジのみの“Ibexpeak”
・2009年上半期予定“Lynnfield”・“Havendale”では実装方法の違いはあれ、メモリコントローラやPCI-Expressコントローラといったノースブリッジの機能がCPUに統合されることになります。また“Havendale”ではMCMながらGPUも統合されます。
チップセット機能が一気にCPUに集約された印象です。
これはAMDが最初にやるはずだった事だと思う。その為にATI買収したはずなのに。で、IntelがノースブリッジをCPUのパッケージ内に埋め込んでしまうと、FSBのボトルネックが解消されて、AMDのアドバンテージが無くなってしまうような気が･･･ どうするAMD!!!
上の記述が勘違いだったので削除。「やるはずだった」ではなくて、「先にやっていた」だ。メモリコントローラはとっくの間に中にいれてる。ただ、Intelは外部へのバスがPCIeになっている点と、ノースブリッジ機能全体が統合されている点がもう一歩進んでいる。グラフィックスコアとの統合がIntelに先んじられてしまった。AMDがアナウンスしていてIntelより先に行きそうだったのはこの部分。でもまあ、Intelのグラフィックスチップは申し訳程度の機能しかない事を考えると、AMDはより高性能なATIグラフィックスコアを統合してゲームやHDコンテンツ再生支援なんかもイケるようにして出して欲しいところです。
ちょっと追記。「2-core＋GPU」っていう仕様がIntelの製造技術の高さをうかがわせる。AMDは最新のCPUを4-coreで製造してるけど、1-core分ダメだったやつを3-coreとして販売しようとしている。Intelのはどれか一箇所ダメなだけでも出荷できない。歩留まりが高くないとやれない事だ。
んー、それとも2-coreのうち片方がダメだったやつは1-core+GPUのCeleronとして売ったりするのかな。GPUがダメだったらGPUなしの2-coreで売るとか。
