ドテンとは何か その2

んー、HumanKnowledge.pmに実装しよう!とか言ったけど、どんな時にドテンを実行するのか考えないと。
手仕舞いの時点で方向が変わった場合はドテンは有効だけど、そうでないならしちゃいけない。最初は「利食いだったら抑制、損切りだったらドテンGO」と思っていたけど、ストップのやり方にもよる。仕掛てからMAEストップ、ETDストップが発生しているならドテンしてもいいけど、凄く弱い値動きで、本当の意味での利食いでも損切りでもない期間ストップに引っかかった場合はしちゃいけない。まだ値動きはトレンドの方向に動いてるけど、利食いで途中で降りちゃった場合はしちゃいけない。

という事を考えると、市場に入ってから出るまでの値動きを抽象化して、MAE、MFE、ETDを評価すればドテンを実行するべきかどうかが決まるはずだ。MFEがゼロでMAEが損切りレベルそのものなら、完璧にドテンに行くべきだし、MFEが利食いレベルそのもので、ETDゼロならドテンなんてしちゃいけない。微妙なのは期間ストップされてETDを見ても方向性が定まっていないような時か。そんな時はトレンドも微妙だからフツウに市場から撤退するべきなんだ。反対の方向で留まっても得るものはなさそう。うむ。これなら仕掛や手仕舞いのテクニックに依存せずにドテンを実装できそうだ。