姉宅に送るワインを選ぶ
ちょっと選んでみました。貧乏人なので「安くておいしい」が第一、次に「盛り合わせ」というコンセプトで。
赤ワインの部
コノスルのピノ・ノワールは、高品質で安いピノということで選択。アナケナでも良かったんだけど、それだとアナケナだけで3つになってしまうのであえて外す。チリ代表。
ジネストラとテッラ・ダリジはイタリア代表。ネロ・ダヴォラとモンテプルチアーノ。サンジョベーゼじゃないところがちょっと変化球か。
決め球はフランス代表のボーモン2001。カベルネ・ソーヴィニヨンを中心にメルロとカベルネ・フランのブレンド。これぐらいのクラスで6年熟成ならちょうどいい飲み頃のはず。
白ワインの部
- ロス・ヴァスコス ソーヴィニヨン・ブラン 2006
- アナケナ シャルドネ 2006/2007
- アナケナ レイト・ハーベスト 2006 500ml
- ジンマーマン リープフラウミルヒ QbAゴールド 2005
ロス・ヴァスコスは実は初めて買う所。ソーヴィニヨン・ブランも意識して買うのは初めて。チリなのでコストパフォーマンスの高さを期待。調べてみたら、なんとシャトー・ラフィット・ロートシルトのロスチャイルド家の資本が入ったワイナリーでした。グっと期待が高まるねw
定番のアナケナからはすっきりしたシャルドネと、デザートワインにヴィオニエとマスカットのレイト・ハーベスト。こちらもチリから。
ドイツ代表はリープフラウミルヒ。いわゆるおっぱいです。QbAだけど、2005は当たり年らしく値段の割りに高評価。つーか、\2Kぐらいでいい感じのシュペトレーゼ置いてくださいよ!>esWine
ここ10年ばかりワインを楽しんできたけど、こう大分基本的な知識が身についてきたので、カタログ見ながら選ぶのが楽しくなってきた。ぶどうの品種、生産地、醸造家それぞれの組み合わせで生まれる個性。ブラインドでどうこうとかは全くムリだけど、説明を読んで「ああ、なるほどね」という味の感覚は多少ついてきた*1。どんな遊びでもそうだけど、いろんな知識がついてくると、どんどん面白くなってくる。ワインは道楽としてはかなり奥深いものがあるし、残りの人生を通じて楽しめそうだ。おいしいワインと食事を楽しめるように、明日もまた労働に励むか!
*1:とはいえ分からない感覚も多い。「トースト香」とか言われてもそんな匂いしないよ、としか・・・