ボラティリティフィルタ

まず、フィルタそのものの実装はスパっとできた。それはいいんだけど、ボラティリティフィルタ単品だけじゃなく、トレンドフィルタと合体させたい。一番簡単な実装は、両方を1つのクラスに実装することだけど、それはOOPの全否定に近い。仕掛クラスとフィルタクラスの間に中継するためのフィルタクラスを新たに実装することにする。I/Fそのものはフィルタクラスのものを継承。そのクラスの中に使いたい複数のフィルタのインスタンスを持たせてトレンドフィルタの出している方向と、ボラティリティフィルタの出しているGO/NOGOの判断の結果を組み合わせて、1つのフィルタとして機能するようにした。
まさに部品化の本領発揮という感じで、ビシっと実装できた。ついでに初期パラメータでボラティリティフィルタ+トレンドフィルタを試してみたら、トレンドフィルタだけのケースに比べて微妙だけど性能が向上している。このパラメータの最適化をしなければ!