いろいろ読んだ
えーと、夏休みはたっぷり本読もう!と実はかなり息巻いてましたw で、ひとまず読み終わったものに一言感想でもつけてみよう。
愛国心
- 作者: 田原総一朗,姜尚中,西部邁
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/07
- メディア: 文庫
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案外、冷静な議論という感じでまとまっててよかった。かなりかみ合ってない所もあって、自分の立場からの意見表明にとどまってしまったようなところもあるけど、とりあえず、一般ピープルとしてはとても参考になった。やっぱこう、圧倒的に知識量がたらんので、感覚的に物を言わざるを得ないんだけど、これでちょっとは背景とか、ベースになる考えとかもらえたかな。
へこたれへん。
- 作者: 辻元清美
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/08/20
- メディア: 単行本
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当時の事件の当事者として、何が起こったか、どう感じたかが率直に書かれていて、個人的に好感度UPでした。
蝉しぐれ
- 作者: 藤沢周平
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1991/07
- メディア: 文庫
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んー、なんだろう、藤沢ワールド的には最高傑作なんだろうなあ。支配階級の上級武士の不毛な権力闘争に翻弄される末端の武士階級の悲哀。そーゆーのがじわじわ沁みるみたいな感じ。私は嫌いじゃあないけど、それほど拍手喝采って感じでもないかなあ。一口に感想を書くと「そんなもんだろー」と。