アーキテクト

うーん、今日は人事関係の面接が上司とあったんですがちょっと、うなってしまいましたよ。まあ、今流行(?)の人材モデルってのをウチの会社でも採用して、キャリアパスをこれからどうするのかってお話をしたんですが、私の場合「システム基盤アーキテクト」か「システム構築PM」とか言われましたよ・・・ PMはもう人間的に向いてない、私も私の下で開発やる人間も不幸になるんで全面的にムリと宣言してるんで、消去法でアーキテクトということに。なんか、アーキテクトっていうと私の中ではこんな人なんだよね。

  1. 専門分野のみならず周辺の技術にも通じていて
  2. 当然業界誌なんかには論文を送ったりする(昔でいえばBit誌)
  3. 専門とする分野についてはまさにエキスパートといえるだけの技術と哲学といえるだけの思想を持ち
  4. その思想で周囲の人間を魅了してしまう

こんなもう「技術カリスマ」というか「神クラスの人」というイメージ。私にそれをハメると。ありえない。なんかさー、アーキテクトって言葉も安くなったもんだのう・・・ そんな称号(そう、称号だ!)が付く人なんて日本に5人とかで十分ぐらいの言葉だと思ったんだけど。時代が変わったのかね?

そして、その人材モデルになぜかデベロッパーというのは存在しないらしい。なんか・・・