加藤千晶ライブ、ゆわかしと口ぶえ最終回

いやあ、吉祥寺のMANDA-LA2というお店でライブがある、ということで行ってきました。Open18:30ってことで気合をいれて自宅を17:00に出る。このために今日午後お休みですよ。千葉の山奥からじゃ18:30に間に合わないので。

開始が遅かった

で、ついたら開始が19:30! 19:00ぐらいから始まると思い込んでた_| ̄|○ お店着いたのが18:20ぐらいで、一時間以上もお店にいたらカンペキ出来上がってしまうのでしばらく古本屋さんで時間をつぶしてからお店に突入しました。で、この時イイ感じのヒゲが生えたおじさんと入り口ですれ違ったんだけども、この人がサックスの川口さんだと30分後に知ることになる。ちょっとびっくりした。

ライブSTART! で、印象に残った曲など

ライブの中身だけども、一発目が『ゆわかしと口ぶえのテーマ』。「ゆーわかーしと、ぴぃ(たらららららたららららら)くっちぶーえと、ぴぃ(たらららららたららららら)」と来てああ、これは電波っぽい人なのか?と思ったけど2曲目以降からはイイ感じに。あれ最初聴いたらちょっと驚くよ。
いろんな曲あったけど『留守番ライス』(多分)、『バイバイさよなら』、『Lamp』、『棒がいっぽん』、『南雲通り交差点』、『チョコレートベタベタ』といったあたりが印象にのこった。詞は不思議系かなー、いや、うーん、みんなの歌系か。仕事みてるとNHKの幼児番組がらみのものもやってるし、そーゆーかんじ。でも、バンドの構成にバンジョーとチューバがはいってて、なんかデキシーランドジャズみたいなアレンジでばーんと派手にぶちかましてきたり。と思うと、ピアノ一丁で静かに来たり。サックスの人がリコーダーに持ち替えてちょこちょこイタズラしかけてくるみたいなアレンジもあり。すごく引き出しが多いというか、なんでもできるんだなーと聴いてて思った。とにかくいろんなことして楽しませてくれるんだ。

MANDA-LA2はイイ!

そう、このライブは楽しかった。ライブハウスはもう、ほんと小さくて多分80人ぐらいしかいなかったんじゃないだろうか。でも、ほとんどの人は席ついて、好きなお酒飲みながら音楽を聴いている。楽しかったのはアルコール効果もあったとは思うけど、でもすごくリラックスしていい距離感、いい音量で楽しめるんだ。あの場所ホントいいかも。まあ、人によってはぎゅうぎゅう詰めになったりするのかもしれないけど・・・ でもなんか、3〜4Kでこれは安いよ。有名なミュージシャンのツアーとかでばかでっかい箱行っても総立ちとかじゃもう疲れておじさんたまりませんよ。それで8Kとか取られたらやってられん(;´Д`)

CDが意外と

で、大いに満足して帰りがけにCD購入して帰宅。で聴いてみるとこれがおとなしい!! え、ライブとちがうじゃん。てか同じ人? バンドの構成ちがうし! なんじゃこりゃーーーー!? って感じ。やっぱバンジョーが入ってないのがさびしいのかなあ。あとマリンバとリコーダーとかも。なんか、ライブの構成が自分好みすぎて、CDとギャップありすぎるので余計にそう感じるのかもな。CDはCD、ライブはライブと割り切ればいいんだろうけど・・・ でももう私の中で加藤千晶=ゆわかしと口ぶえBANDって感じになってしまって、にんともかんとも。春の3rdアルバムはぜひともあの構成で録音して欲しいところ。『留守番ライス』と『チョコレートベタベタ』が収録されるといいなあ・・・

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CDは、うーん、もう正直言うけど、普通すぎる。ライブパフォーマンスが抜群に良すぎる。ここまで違う人って珍しいんじゃないのかなー。まー、CDは、どっちも「ゆわかしと口ぶえ」のライブシリーズを始める前だから、「当時の加藤千晶の姿」なんだろう。やっぱ期待は春の3rdだ。もー今から大期待ですよ。