500人超え

インフルエンザA型の感染者数が500を超えたそうです。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090502ddm001040033000c.html

世界各地の感染者は、1日までに500人を超えた。デンマークでも確認され、感染確定国は13カ国・地域となった。

二日ぐらい前は270人といっていけど、これで倍程度になった。世界的に情報の流動性が高まったので各国で予防の為の知識を周知したり、感染した場合の対応なんかがうまくいっているから、この程度で済んでいるのかもね。

でも、次の二日でまた倍になったら、もう封じ込めはきかないかも。救いは、今のところ比較的毒性が弱いのではないか?と見られている点か。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090430-OYT8T00287.htm

世界的に感染が広がる新型インフルエンザは、鳥、人、豚由来の4種のウイルスが交雑した極めて珍しい型で、今のところ、感染しても比較的軽症で済む「弱毒性」であるとの見方が強まっている。

 世界保健機関(WHO)緊急委員会の委員で、国立感染症研究所の田代真人インフルエンザウイルス研究センター長が28日、ジュネーブで記者会見し、明らかにした。

まあ「今のところ」、「見方が強まっている」っていう程度の情報だけど。

ま、この辺は継続して見る必要あるかもね。

ちょっと心配なのは、情報の流動性が低い、新型感染症への対策が遅れている地域から情報があがってきていない事か。東南アジア、アフリカなんかから感染者が一見でていないんだけど(香港は上のニュースで1件報告があった)これは本当に発症している人がいないのか、発症しているのを検知できていないのか区別がつかない。ちょっとこのあたりは怖いなー。