SFだ

http://slashdot.jp/articles/06/12/23/1414237.shtml

NTTが、フォトニック結晶と呼ばれる光の人工結晶を用いた微小共振器構造により、世界で初めて光を波長サイズの微小体積に1ナノ秒以上蓄積し、光の伝播速度を空気中の5万分の1以下に減速することに成功したとのこと(日経新聞、 NTT持ち株プレスリリース)。今回の実験は、シリコン基板上に直径200ナノメートル程の穴を三角格子状に配列したフォトニック結晶を用い、光がこの結晶で反射を繰り返し、通常より1.45ナノ秒遅く出てきたらしい。これは光を秒速5.8kmまで減速したことを示す。

銀河乞食軍団とか思い出しましたよ。しかし「光の結晶」ってどんなものなんだ? ぜんぜんイメージできん。「光が減速する」というのもイメージできない。そこだけ時空がどうにかなったりしないのだろうか?

・・・しばらく考えて出てきた答えは、要するにある種のナノ構造(=フォトニック結晶)に光を通すと、ものすごく長い迂回路を通るような反射を繰り返してから出てくるので、一見すると遅延が生じたように見える、ということ???