長い長いさんぽ ちょっと補足

須藤さんの生死感を描いたまんがになってると思うんですが、これが正直、すごく気持ちのいいものだったなと。神様とか天国とかたましいとかいろいろあるけども、好きなものを好きなように信じていい。今日本って国が世界に誇れるものがあるとしたら、この宗教観、生死感じゃないだろうか? 
「長い長いさんぽ」の中では、ハタから見るとちょっと引くような行為も描かれるけど、でも、なんかねー、私はそんなに違和感なかった。愛しい存在がなくなってしまった時、悲しいと嘆く。まだそばにいて欲しいと願う。それがすごくマトモに描かれていてよかったです。