Noise McCARTNEY Records Compilation Vol.2感想

ちょっと間があいたけれでも、地味に気に入って聴いています。コンピ盤なので気に入った曲をちょこちょこ感想書いてみよう。

二度寝の美学 / 24ページ

いいです。さわやか。二度寝のすばらしさをさわやかに歌い上げる24ページ最高!! 日曜日の朝とか惰眠をむさぼる人としては大いに共感しました。いや、普通に音楽としてもいいですよ、ええ。で、これを聴きつつ朝目が覚めるという生活を送っています。土日はそのまま二度寝に突入ですが。

涙のシベリアロック / ミラーボールズ

こう、だめな感じの女性ボーカルのキレ気味というかヤケクソ気味の感じがたまらない。2番(っていうのかね? 最初のサビの後のAメロ)の「いえい!!」とかもうステキすぎ。だめボーカルのよさここにきわまれり。ああ、あとこの意味不明の歌詞とタイトルもいいね。この寒さはシベリアって感じで、確かにこのヤケクソ感は涙かもしれないと、おもうけども。音楽としてのよさ云々では他の楽曲に及ばないけど、一番気に入った一曲。

カゲロウゆれる / 森本のりたか

なんだろー、あれだ、ウィンダムヒルのウィリアム・アッカーマンってギターの人がいるんだけど、ソレにボーカルがついたような感じ。指向する音楽世界も似ていると思う。詩もかなりリリカルな感じするし、声もいい。で、だ。こうちょっと詩がね、エッチというか、セクシャルな描写があってそこがほのかにイイ。ほんと「ほのかに」って感じだけどね。お上品すぎるけど、うーん、ちょっとファンタジーはいって美しく描かれた男女の交わりって感じでいいんではないでしょうか。