仕事・商売としてソフトウェア技術者をやるということ
ちょっとtwitterで考えるきっかけをもらったので、日記でも書いてみようかなーとか。きっかけは、こんな。
つーかさ。正直生産性とかどうでもいいんだよね。安くてその人が慣れた技術で作り上げられればさ。ソレが一番早いわけだしさ。
それをごちゃごちゃと色々とやろうとするからめんどくさいことになるわけで。アホみたいな見積もりが出てくるわけで。
しかも、そのステップ数もいい加減なわけで。
“@bird982000: つーかさ。正直生産性とかどうでもいいんだよね。安くてその人が慣れた技術で作り上げられればさ。ソレが一番早いわけだしさ。” 安くて早い、枯れた技術でつくる。生産性、いいんじゃない?
@rinta100 そしたら・・・保守だとか開発者人口がとか・・・まあ、そうやってお金が流れるんだろうけど。
2011-08-10 19:45:03 via Tween to @rinta100
でも、COBOLと大型汎用機という部分を指してアホだバカだクソだと叩く人もいる。その人たちはきっとすごくプログラムを作るスキルが高いんだろう。でも、お客様の要望に応える事が使命だと理解していないという点において、商売には向いていないと思う。技術は、ただそれだけで価値があるとは思わない。誰かの求めに応えてこそ、価値があるものだと思う。それで我々はお金をもらうわけだしね。
という事を踏まえて。
@bird982000 それが商売としての側面ってもんかと。
ちょっと補っておくけど、新しい技術がダメだっていうわけじゃない。それを求めている現場もあるんだし。最近だと大規模データ処理とかモバイル界隈のいろいろとか。それはそれで大事なんだ。で、そこに通じるものというのは、お客様が何を求めているかですよと。ラーメン屋でチャーシューメン頼んでカレーが出てきたら、困る。それがどんなにうまいカレーだったとしても、だ。仕事・商売って、そーゆー事だと思うんだよね。
そこで、「いやいや、ここはチャーシューメンじゃなくて、カレーですよ!」という提案もあるんだけど、それは最上流のコンサルの段階でならいい。それをやりたいなら、そーゆー段階でコミットしていけるようにならないとね。
で、もうちょっと。
まあ・・・こんな事言っても自分じゃ作らせてもらえないわけでOrz フラストレーション溜まりまくり。酔っぱらいなう