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魔法少女まどか☆マギカ 感想

えーと、超ウルトラスーパー大団円! いや、これ大団円なのか?という疑問もあるけど、いや、やっぱ大団円? ううーん、うーん。といううれしい悩みは、脚本を書いた人からの最高の贈り物だと思う。ありがとう虚淵玄! いやもう、作ってくれた人みんな!

と、もう、なんというか興奮を隠し切れない。本来なら見た後すぐに書き始めるべきだったんだけど、なんかぼわーんとして日が経ってしまった。ま、いろんな人のすばらしい感想を読んだ後だと、ちょっとしょんぼりしちゃうけど、まあ、気にせずいこう。所詮ここはおばかさんのチラウラなんだw

えーと、もちろんお話の中身に触れるので、まだ観ていない人は(まー、いまさらありえない?)そのつもりで。

とにかく最後の矢を放つシーンは圧巻、ド迫力でありながら、慈悲というものを絵にしたらこう!といわんばかりの救済シーンで、本当に観ていて胸が詰まった。最初のみどり色のコがさ、本当に悲しそうな顔をするじゃない?

そこにまどかが現れて、ソウルジェムをさーっと浄化した上で、消し去る。それをみてもう、本当に安らかな顔をしてそのコも消えていくわけです。

なんだよこの夢のような終末ケアは! これを見て、苦を除き楽を与えるというのは、まさにこの事だなーと思ったわけです。そこでまあ、じわーんと。そこからはもう、次から次。世界中の有名魔法少女がバンバンと現れる。こーゆーところで教養が問われちゃうんだよなー。分かったのは卑弥呼クレオパトラ、ワルキューレジャンヌ・ダルクぐらい。あとは戦場が映っていたのでアンネフランクかナイチンゲールか。全部が全部有名人じゃないかもしれないけど、なんかあるんじゃないかなー。こーゆー細かい重箱の隅をつつくのは、おたくの悲しい性ってやつだなw

で、おたくの悲しい性の続き。「ワルプルギスの夜」ってなんだよ?という話。

いろんな解釈はあるけど、あれはやっぱりいっぱいの魔女が集まったものなんだと思う。あの巨体、歯車とドレスをまとった形は「システム」の象徴なのかな。歯車ってのはまあ、イカニモね。「単体」という言い方もされていたけど、いっぱいの魔女の集合体(たぶん生き残った全ての魔女が集まっているんだろう)だという事は、飛び交うシルエット見ればわかる。でもって多分、このシルエットが、まどかが飛んでいって救済してきたコ達と同じなんだ、多分。きちっと比較はできないんだけど、この影。

この右側って、このドレッドガールじゃないですか?

アフロっぽいもこもこが特徴的なので、そうかなーと。まー、この辺の検証はきっと誰かがやるでしょう。俺しらねw

んー、あと気になるのは、最後の最後のほむらちゃんの不思議ウイングか。あれはなんなんだろうなー? あの影は不思議魔女空間と同じ絵だけど、魔女というものの存在が失われた世界で、それを知っているのはほむらちゃんただ一人になってしまった事と無関係じゃないだろう。彼女が背負った業パワーだろうか? 魔女を生む前に、魔法少女をまどかが看取るわけだけど、願いや祈りが生んだ歪みは実は消えていないんじゃないのか? それを彼女が背負っている? うーん、なんだろうな。何かの象徴なんだろうけど、うまい解釈が見当たらない。まあ、この辺は、きっと誰かが整理してくれる事を期待。

それにしても、やはり、今までの「魔法少女」とは一味違う味わいの作品だったのは間違いない。まどかは、一度も「敵」をブチのめさなかった。放った矢はすべて救済に使われた。最後の最後に、魔法少女として放った力がこれか! なんつー観音様だ。でも、結局ほむらちゃんとまどかの友情の物語だったんだよという所に落とす。マクロなスケールと、ミクロな感情の両方を、うまいこと表現したところもよかった。あーもー、よい! とにかくこれは歴史的作品だ。これを観られて私は幸せでした! おしまい!