福島みずほ罷免!?

http://www.mbs.jp/news/jnn_4439312_zen.shtml

普天間基地移設問題にからみ、福島大臣が罷免された社民党内では、連立政権にとどまるべきでないという声が広がっています。

びっくりした。でもまあ、罷免されるまで自分の主張を曲げなかった点は、賛否もあるだろうが、私は社民党福島みずほ党首を評価するべきだと思う。

鳩山首相は発言のブレが叩かれているし、あんまり説明がうまくないよなという点は否定できない。でもあれは、最後の最後まで調整に努力する姿と、見ることもできる。普天間基地の問題は、どんなオチがついたとしても全員が満足する決着はできないと思う。その中で、一方的に誰かが損をしない、三方一両損になるようなバランスを取ろうとしているんじゃないのかな。もちろん、そうなると、全員が不満を持つので内閣の支持率とかは下がってしまう。利害の調整ってのは難しいな。

追記。こんなニュースを発見。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100529/plc1005290127005-n1.htm

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題をめぐり、党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相が罷免されたことを受け、社民党は28日、連立政権から離脱する方針を固め、政府・民主党との関係を見直す方向に舵を切った。ただ、すでに新潟などで行われている参院選での選挙協力については28日、民主党小沢一郎幹事長と社民党重野安正幹事長の間で維持していくことで一致した。

 小沢氏は同日午後、重野氏に電話し、「福島氏の罷免に関係なく、選挙協力はお願いしたい。『それはそれ、これはこれ』ということで」と持ちかけた。

小沢さんは選挙のことしか頭にないし。そして社民党がこれを受けちゃったのはカッコ悪い事この上ないな。それぞれの人にはそれぞれの人の考えがあるのかもしれんが、ちぐはぐ、という印象はぬぐえん。