僕の妻はエイリアン
今年度の試験関係の目標はクリアしたので、フツーの本を読んでみる。土曜日に本屋でみかけて買って、昨日の帰りの電車で読了。前この本何かで知って何を勘違いしたのか「まんが」だと思い込んでまんがコーナーを探して「ないなー」とか思っていたら、フツーに文庫でしたよと。
僕の妻はエイリアン―「高機能自閉症」との不思議な結婚生活 (新潮文庫)
- 作者: 泉流星
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/06/30
- メディア: 文庫
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本の中で繰り返し語られるのはコミュニケーションの難しさなんだけど、自分自身少なからずそーゆー傾向があると改めて思った。それが先天的な脳の構造に原因があるとかないとか、正直そーゆーのはよくわからない。わかったところで、何かが変わるわけでもないので、追及する気もないけども。
でも
まあ、客観的に見たときヘンな挙動をしていないかチェックする努力や、足りない何かを補う工夫をしていくのはいいね。私もそーゆーのを何か考えてみるか。私はどーも、対面で人と話すとき、人の話を聞いていないらしいw*1 これには2つパターンがある。
- 上の空(違う事を考えている)
- 相手が話す言葉の意味が曖昧に聞こえるので何を言っているのか理解できない
で、「あ、ごめん。今何の話してるの?」とか「ごめん。何の事か意味がわからない。」ということに。まあ、当事者として会議に出ていてこの発言は、確かにないかもなw 私の言い分としては言葉一つ違っただけで意味合いがかわっちゃうんだから、正確を期する必要のある事柄を討議しているときに曖昧な言葉づかいをしないで欲しいってのがある。ラッキーな事に、そーゆー正確性が問われるような部門の仕事をしているので、これはプラスに働いているかな。
あと「上の空」モードの時は最初は話聞いているんだけど、そこから「これはこーゆー事を言っているのかな?」とか「この時はどーなるんだ?」とか中で考えるスイッチが入るようで、このスイッチが入ると耳から入ってくる言葉が聞こえなくなってくる。うーん、コイツは、どうしたらいいんだ?w あと、このモードの時には周囲の会話の流れとは別の方向に自分の中で考えが進んでいたりするので、ここで何か発言するとちょっとびっくりするような事を言うこともあるっぽいです。うーんw 自分ではヘンな事言っているつもりはないんだけどなw
まあ、とりあえずこの人の本は面白かったので、次の本も買ってみよう。
- 作者: 泉流星
- 出版社/メーカー: 花風社
- 発売日: 2003/11
- メディア: 単行本
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あと、id:kazubokkuriにちょっとTBを送ってみるか。
http://d.hatena.ne.jp/kazubokkuri/20080924/1222193768
*1:去年、人事関連の研修があって、初対面の人とグループ組んでお互いの性格を評価するみたいな事をやった時の全員一致の意見w