HELLSINGのアニメを借りてきてみる

TVシリーズじゃなくて、末尾にローマ数字がついているヤツ。今日2巻を観ているんだけど、いやはやこれはすごい。なんというか、CEROレーティングだったらダメ!絶対!!ゼェーット!!!みたいな感じで血や肉が飛び散りまくるんだけど、ここまで来ると逆に爽快w

とにかくアーカードが強すぎる。ここまで来るとアンデッドというよりも、もはやある種の魔神の域だ。でも、2巻を観ていて思ったんだけど、アーカードは孤独なんだ。敵味方すべてを含めて、自分に並びうる、自分の立場を、自分の気持ちをわかり得るだけの存在がない。だから、強い敵に出会うと期待してしまう。「コイツなら、私と対等にやりあえるのではいのか?」と。長い長い長い夜の中で、その期待は何度となく裏切られてきた。そーゆーのが一気にほとばしり出たのが「そうか・・・ 貴様もそうなのか!!」という言葉だったんだろうな。

ちょっと小さいお子様には見せられないけど、これは面白いです。アーカードの白馬の王子様はいつ現れるのか、楽しみにして観ることにします。

HELLSING II [DVD]

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あー、そうか! あの婦警の女の子がそうなるのかな。